今日のテーマは、
『YouTubeで、数千回~万回と再生されるタイトルの付け方』です。

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こんばんは。動画起業家の淳です。

今回のテーマは、

これからYouTubeを始めたいという方や、
既にYouTubeを始めているという方には役に立つテーマになると思います。

動画を作っても、再生されない、再生回数が上がらない・・・

僕もYouTubeを始めたばかりの頃は、
この「再生回数」がなかなか上がらなくて 試行錯誤の連続でした。

今でも、「気合いを入れて動画をアップロードしたのに全然再生されない」ということもあります。

そういう時は辛いですよね。テンションが下がりますね。(苦笑)
まるで自分には存在価値が無いのかのように、虚しい気持ちになってきます。

  • なぜ、こんなに頑張ってビデオを作ったのに、100回も再生されないんだろう?
  • なぜあのチャラい若者YouTuberの動画が数万回も再生されているのに、
    俺の本質的なビデオがぜんぜん再生されないんだ!
  • くやしい!悲しい・・・

いくら動画をがんばっていても再生回数が上がらないとモチベーションも下がってきます。

それでは、なぜ再生されないのか?その一番の原因を伝えます。

実は「タイトルが悪い」が一番の原因

YouTubeでは動画にタイトルを付けることができるんですが、
そのタイトルの付け方によって、動画の再生回数に雲泥の差が出ます。

たとえば、こんな動画タイトルがあるとします。

駄目なタイトル1
『淳さんの わくわくベース講座』

こんなタイトルの動画がYouTubeにアップされていたらどうでしょうか?

もしもNHK教育テレビの番組だったら 多少は再生されそうですが、
残念ながらYouTubeでは ほとんど再生されないタイトルです。

言ってしまえば、これは最悪のタイトルです。

「無名な人物の名前」など、誰も関心が無い

YouTubeの動画タイトルでは、
もっとも大切なキーワードほど先頭に持ってくるのが基本です。

そういう点では、タイトルの先頭に「淳さん」をもってくるのは最悪です。

  • 「淳さん」という固有名詞は、誰の関心にも引っかからない
  • 「淳さん」という検索キーワードで検索する人もいない

こんな理由です。

ちなみに・・・
これがもしも、「ポール・マッカートニーのベース講座」だったらどうでしょうか?

これなら◎です。

なぜなら、
ポール・マッカートニーは、有名人だからです。(ビートルズのベーシスト)
彼は有名人であり、彼のベース講座なら聞いてみたい、関心がある、という人が星の数ほどいます。

そして、「ポール・マッカートニー」というキーワードで検索する人も多いでしょう。

しかし・・・
「淳さん」では知名度ゼロのため、残念ながら先頭にもってくるべきキーワードじゃありません。

教訓:
最も大切なキーワードを、なるべくタイトルの先頭に持ってくる

 

やってはいけない動画タイトル(その2)

では次の例です。

駄目なタイトル2
『ベース講座 その5 - BPM80 スタッカートのフレーズ』

こういう動画タイトル、けっこう楽器レッスン系のYouTube動画で見かけます。

いかにもレッスン講師が付けてしまいそうな動画タイトルですよね。

一見するとなんとなく具体的で、良さそうな感じもしますよね?
(重要なキーワードの「ベース講座」も先頭に持ってきてるし。)

しかし、
これも駄目なタイトルの例です。再生回数が伸びません。

視聴者は、「BPM」とか「スタッカート」などを求めているわけじゃない。

タイトルに「BPM」とか「スタッカート」などの専門用語を入れてもあまり意味がありません。
特に、「たくさん再生されたい」という動画の場合は、こういう専門用語をいったん忘れる必要があります。

『え!?でも、淳さん・・・
BPMとかスタッカートって、音楽関連用語じゃないですか。
ベースを練習している人だったら当然関心があるキーワードなんだから、動画のタイトルに入れた方がいいでしょ?』

たしかに全く関心がないわけじゃないんですが、
タイトルを見たときに「パッ」と再生したくなるようなキーワードじゃないのが問題です。

例えば僕だったら、こんな風にタイトルを付けます。

タイトル
『ベース練習 ポールマッカートニーっぽく渋いフレーズを弾く講座』(ほんの一例です)

どうでしょうか?

視聴者さんの「願望」や「望み」をタイトルにした例です。

  • ポールマッカートニーみたいに弾けるようになりたいな~。」
  • 渋くてかっこいいフレーズを弾けるようになりたいな~。」
  • 「誰か、練習方法を教えてくれ~」(=ベース講座を求めている)

こんな風に考えている人だったら、思わずクリックしてしまいそうなタイトルだと思います。
つまり、視聴者さんの「心の声」をタイトルにして下さい。

逆に さっきの例を挙げていうと、
視聴者さんは、「BPM80のフレーズ」などに関心はありません。
「スタッカートのフレーズ」にも関心がありません。

(たまたまスタッカートについて練習していて関心がものすごく深い人がごく少数、月間千人くらいいる可能性もありますが、それではYouTubeで数万回再生されるようなテーマにはなりにくいのです)

ちょっと考えてみます。

  • 「あぁ~、どこかにBPM80のフレーズないかな~」
  • 「あぁ~スタッカートの練習フレーズが欲しいよ~」

こんなマニアックすぎることを心の声で思いながらYouTubeを徘徊(はいかい)している視聴者さんは、想像できますか?

もしかしたら案外たくさんいるのかもしれないんですが、比較的マニアックな部類の人でしょう。

しかし、数万回と再生されるYouTube動画の対象にはなりにくいのが現実です。

だから、
「万単位で再生されたい」という目的であれば、
こういうキーワードをタイトルに入れても再生回数があまり伸びないのです。

教訓:
多くの視聴者さんの「心の声」をタイトルに込める。

英語の例でいうならば?

『淳さん、なんとなくタイトルの付け方がわかってきました。でも・・・
僕、ベースの動画をやるわけじゃないので、ベースのタイトルの例で言われても、イマイチ分からないんですよね・・
他のジャンルで例えるなら、どんなタイトルがいいんですか?』

なるほど分かりました。
確かに、「ベース」というジャンルの例だとわかりにくいので、

では仮に「英語」というジャンルで例えてみます。

駄目なタイトル3
『英語講座4 母音とアクセントの関係』

こういうタイトルもダメです。

もうちょっと視聴者さんの心の声を含めつつ、「話題性」を織り込んでみましょう。

こんな感じでどうでしょうか?

タイトル
『英語講座 アナと雪の女王のセリフで学ぶ、外人っぽく発音する練習方法』

思いっきりトレンドに乗らせてもらった例なんですが、
なぜこういうタイトルにしたのか ポイントを挙げます。

(1)旬なキーワードを込めた。

今の時期は「アナと雪の女王」というキーワードは わかりやすく「旬」なキーワードです。普段あまり英語に関心がないくせに、「アナと雪の女王」という言葉を見ただけで 関心を持ってくれる人も多いでしょう。

※注意点:
「旬」なワードをタイトルにすると爆発力を得られるんですが、ブームが去ったら 関心を持たれなくなることもあります。長く再生され続けられるようなYouTube動画を出すならば、「旬」のテーマに偏り過ぎない方が良いでしょう。
しかし、まだ立ち上げの時期で ドンドン再生数を上げていきたいスタートアップの段階では、「旬」の力を積極的に借りていくのも一つの手です。

(2)視聴者さんの願望をタイトルに込めた。

「外人っぽく発音する方法」というのは、視聴者さんの願望をタイトルにしています。
アクセントとか母音などにはあまり関心が無いけれど、「外人っぽく発音できるようになりたい」「そういうノウハウが欲しい」という願望の方が勝っています。

(番外編)意外に重要である「練習方法」というキーワード

こういうYouTubeで動画を見ている人というのは、自宅で自分で練習している人が多いです。
つまり、単純に「●●する方法」だけではなくて、「●●できるようになる練習方法」を求めている人も人口として多いのです。

『やり方とか方法はわかってるんだけど、どうやって練習したら良いんだよ!?』
・・という心の声を上げている人も多いのです。(特にYouTubeのような動画サイトでは。)

(余談になってしまいました)

教訓:
適度に「旬」(トレンド)の力を借りて、再生数の爆発を狙うのも一つの手。
ただし、長く再生されるような動画を作るなら、恒久的に視聴者さんが望むような心の声をタイトルに込める。

結論:視聴者さんの「心の声」をタイトルに込めろ!

案の定、説明が長くなってしまったんですが、
最終的に何が大切なのか?というと・・・

視聴者さんの「心の声」をタイトルに込めること

これが最も大切なことです。

『淳さんのわくわくベース講座』というタイトルの何がいけないのかというと、

  • 俺(淳)のベース講座だぜ!!
  • 俺のYouTubeを見てくれ!!
  • 俺のビデオを再生してくれよ!!

タイトルが「俺」に矢印を向いているのです。

自己中心的なタイトル。相手のことを考えていない。視聴者の気持ちを考えていないタイトルだからです。

「俺」という主体を持ってメッセージを主張することは確かに大切なんですが、
100%が「俺」では駄目です。特に、まだ無名の新人ならば 「あなた」に矢印を向けてタイトルを考えましょう。

教訓:
タイトルを付ける時には「俺」ではなく「あなた」に矢印を向けて考える。

それでは、ありがとうございました。